27.12.14

ラッパーは挨拶もラップをするべきか論争の感想

「ラッパーは挨拶もラップをするべきか論争」の感想
めちゃくちゃどうでもいい論争?だったけど、せっかくなので感想文を書く。

発端はTwitterで個人="ユーザー"がラッパーについて「(A:希望)番組を観た。プロであるなら〜〜であって欲しかった。(B:評価)プロ意識低い。(A、B=主観)」という@無しの感想をつぶやいたことからだ。
んでアーティスト="売り手"である本人がエゴサーチでそのつぶやきを発見してムカついたから「あなたの聴いてたラップって何年前のラップですか。それ今の時代ダサいですよ」と、相手の価値観に自分の価値観を伝えた。それぞれの価値観なんで、この問題はなんとか収まった。

でも"売り手"が「なかなかにめんどくさい方ですね(笑)当たり前の事を当たり前にやりますし、更に動きあるようにぶっかましますyo!でいいですか?ラッパーとしての返しは。これからもよっしゃしゃー」みたいに返信したことで、"ユーザー"が、単独の@無しでその事に対してキレる=相手には直接クレームを出していない。

それに対して売り手がエゴサーチでそれを発見し「まだグダグダ言ってんのかw(お客のツイート画像付き)」と@無しでツイート。
それに対してユーザーが「まだグダグダ言ってくるのかwもうええわw」となって終了。その後お客は意味不明のツイートを発するがこの件についての事なのかは不明。

今回の件を居酒屋で例えるなら、バイトの女の子目当てに飲みに来たおっさんが1人。飲み終え帰宅途中に「あの店はツキダシも出さねえ。居酒屋としてなってねえなぜ。ったくよお!」と店の近く声を大にして叫んだところを店主に聴かれてしまう。そして店主に「そんな価値観ダサいでw当店でも当たり前の事はやってます。アメちゃんあげる。これで良いです?」と伝えたところ、おっさんは一端引き下がる。が、おっさんは1人飲みながら店主の態度に声を大にしてキレていたところ、店主が顔を覗かせ「おっさんいつまでキレてんのw」と発言したところで御会計となる感じだった。

結論:的外れな価値観を持った人って世の中に必ずいるわけで、そしてソレにいちいち突っかかる人も必ず居るわけで。ただ今回は「お客様と売り手」って立場付けをするなら売り手が残念だと感じる。売り手がお客を選ぶ思想だと仮定しても、わざわざ自分で見つけて自分から突っかかりに行くとか怖い。まあTwitter使う以上それは許されるんだろうが。

そしてサイプレス上野とロベルト吉野を初めて聴いた。何曲か聴いたけど、ありきたりすぎるリリックで魅力0だった。トラックは普通。何年前からのラップと変わりない。

南無。

24.12.14

明らかにRemixなのにオリジナルとしてリリースしてる人

Who was the original song?

もうかれこれ10年くらい前に原曲とReEdit版が収録されたレコードがリプレスされたので購入してから、ずっと大好きな曲だった。 でも数年前にレコードを無くしたので、もう一度手に入れようとしたけどアーティストの名前も楽曲名も覚えることをしなかったから全然見つからないままでいる。

しかしこの度Beatportを徘徊中に発見した。しかし原曲ではない。原曲のテンポを速くして上に4つ打ちをかぶしてしるだけで、原曲をほぼ丸々使っている。だがAudioTraumaって人はこれを自分のOriginal曲としてリリースしている。

この原曲は暑い夏の日、薄汚れ湿った家で生き別れた兄弟からの連絡を待つ様な雰囲気を持つ曲で、哀愁漂う歌詞をソウルフルに歌い上げるBPM90くらいの神曲だった。
でもBeatportで発見したのはBPM120超えの汗もしたたるダンスナンバーに改造されている。
軽快な4つ打ちの果てに「なんで連絡くれへんのー!!」みたいに歌われて「Woooo!!!」っってなるかw

かなり昔の曲やから著作権キレてるかもしらんけど、そもそも原曲ほぼそのまま使って、それを自分のオリジナル曲としてリリースするとかダメだろ。このAudioTraumaって人がRemixしたらしいが、SoundCloudにもどこにも原曲情報載せてない。許せない。

誰か原曲の情報分かる人いたら教えてほしいです。

しかし今後はこういう「CDやオンラインでも販売されずに忘れさられる名曲」が好き勝手に利用される手法増えるんやろーなー。んでおれも気づかずに購入したりするんやろなー。